パーティーから二週間ほど経ったある日。


6時間目の英語の授業。



「はあああ〜……」


さっきからあくびが止まらない。


眠い。眠すぎる。


学校生活にもある程度慣れてきたこの頃。


慣れてくると、程よい緊張感というものが抜けてついつい気が緩んでしまう。


更にポカポカとした晴れの日の午後。


眠くならないわけがない。


最近は桐原くんにも絡まれなくなったおかげで、私の望む平和な生活を送ることが出来ています。



やっぱり私を彼女にすると言うのはその場のノリか何かだったんだね!

良かった良かった!