ケータイ小説 野いちご

for you …

第1章 1年目 春
~初めての患者①~

この双葉総合病院に来て、そろそろ3か月が経とうとしていた。俺は少しずつだが、手術にも入らせてもらえ、
仕事も任されるようになってきた。

自分でも成長したと思っている。まぁ、少しだけ。


ピピピピピピ ピピピピピピ………PHSがなった!
ピッ

「もしもし立花です。 
えっ、、、わかりました。すぐ向かいます」

バタバタバタ


ガチャ

「はぁはぁ、お待たせしました。」

「立花君、君は最近オペにもよく入ってる。
それに、成績も良い。だから、君一人に患者を任せても良いと私は思っている。どうだ?自信はあるか?」

(患者を受け持つ自信、、、あると言えば嘘になる。
だけど、これは、チャンスかもしれない。)

「部長、自信があると言えば嘘になります。
だけど、チャンスだとも思っています。

俺にできるかどうかはわかりません。 
でも、、、やらせてください。」

< 7/ 167 >