ケータイ小説 野いちご

世界1のお姫様 VS 世界1の殺し屋たち

お姫様と殺し屋
〜秋 side〜

「……殺し屋がきいて呆れるわね?
自分は人を殺しておいて、
仲間が死にそうになったら助けようと
必死にあがく…。
なにそれ…?
殺し屋なんて死んで当然よ!!」

最後は悲鳴に近い声でそう
叫ぶと、女はでていった。

…殺し屋は…死んで当然か…

悔しいが、返す言葉もない…。

「殺し屋は、死んで当然か…か。」

太郎も、その言葉が心に刺さった
らしい、太郎の顔が苦渋に
ゆがんでいた。

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