この前の出来事。

美千は智也に呼び出され二人きりになると告白された。

智也「笹木ノ・・・俺・・・お前の事が好きなんだ。」

美千「はぇ!?ご・・・ごめんなさい!!」

智也「あっ…ごめんな行きなり呼び出して、用件はそれだけだから、じゃあ。」

智也は走って行ってしまった。

智也「また兄ちゃんに負けた。」

そう、智也は美千が大司の事が好きだと知っていたが兄ちゃんに負けたくない一心で告白したのだ。

智也「これから、美千と兄ちゃんはどうなるのだろう・・・。」

そして、智也は心に固く誓った、僕は必ず美千を・・・兄ちゃんの大切なものを奪ってやると。