朝、7時50分。 時計がその時間を指したと同時に家を出る。 ガチャ それと同時に開く扉、それは昔大好きだった幼なじみ。 「おはよ。」 その言葉を無視し、ぐんぐん離れていく。 今日もだめだった。 ズキズキ痛む胸。 そのことが、私の1日を暗くする。