ケータイ小説 野いちご

【完】好きになれよ、俺のこと。

番外編 ◯ 俺だけの一等星
* 決意









それから俺は、毎日病院にピンクの花束を持って行った。




だけど、顔は見ずに、花束を看護士さんに預けるだけの日々。




病室の前に立つと、やっぱり足がすくむんだ。




他人の目で見られるのが怖くて。




俺を知らない


その事実と直面することがやっぱり怖くて。




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