朝 今は10時 遅れてでも学校に行こうかな 私は支度をした 「帰るの?」 「…学校に行くの」 「……車で送ってあげる。」 「いい。 知らない人の車なんて乗りたくない」 「…はは、…知らない人とホテルにははいったのにね」 私は手を止める 確かに…ならもういっそのことまた私を傷つけて欲しいときにこの人を呼ぼうか 「…番号…教えて」 「…いいよ」