「ん~」
一番後ろの窓際がベストポジション。
青い空に白い雲。
おまけに窓から覗くグラウンドで、今ぞ青春!とばかりにサッカーに全力の男子たち。
よきかな、よきかな。
だがしかし、そんなことよりも、早く…
早く…
時計にチラリと目をやるけど、さっきから全然変わってないんじゃない?
嗚呼もう、我慢できない!