ほんとにどういうつもりなのだろう。



良ちゃんまえであんなこと言って。


反省しない斗真に私は我慢の限界だった



「あんた、どういうつもり!?
良ちゃんの前でなんであんなこと
言うのよ!?」


顔を真っ赤にしてすごい顔で
怒る私。


通り過ぎる人たちが私たちを見る。


だけど今の私は怒りを通り越して
いたのでそんなことどうでも
よかったのだ。


さあ!かかってこい!

と心の中で思ってみるも
斗真の反応は予想外のものだった。