ケータイ小説 野いちご

小鳥遊さんの愛し方

私の欲しいもの






【すずside】



《ねぇ、なんか欲しいものないの?》




誕生日まで後2日という今日の午後、
雅ちゃんからのメールを見て1人、うーん?と考えています。




《特にないよ〜》




そう返信すると、またすぐに返事が帰ってくる。




《もう!プレゼントどうしたらいいのよ!》




そっか…誕生日プレゼントを考えてくれてたんだ!

でも、欲しいものがないのは本当。




《えへへ、気持ちだけで十分だよ!》




だから、こうやって返すしかなかった。




今は幸せだし、物欲もないみたい。
強いていうならお菓子が食べたいけど、

そんなの自分で作れちゃうし…。










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