「やっばい!遅刻じゃんかー!」
私、立花弥生は声をあげた
「お前のせいでな!!俺が何回起こしたと思ってやがんだ!」
隣で、天川仁が反論した
「あー!もうーーー!!今日遅刻したら、まぢで先生に殺されるんだけどー」
「しらねーよ!!」
バタバタと足音を立てて家を出る
ちなみに、こっちの天川仁は

妖である

なぜ2人が同棲しているのかは、また今度にして、今はとにかく遅刻しないように学校にいきます!

キーンコーンカーンコーン

「はぁー、間に合ったぁー」
「ハァハァ、まぢで、ハァふ、ざけんな・・よハァどんだけ走っん、たとおもってんだ・・・ハァハァ」
息切れをしながら、2人が教室に入る 

「オッハヨー!」
「また、遅刻かよwww」
「ち、こくは・・・して・・ない」
「えぇ!?俺が悪者!?」

そんな会話をするこの、3人の男女
元気のいい、赤髪セミロングでロリータ的な服を着てるのが 那森 牝瑠(なもり める)
同じクラスの仲良しグループの一人、性別は女、そして、仁と同じ妖である。
で!隣にいる銀髪で金のピアスを付けてるのが 佐々倉 清(さざくら せい)
性別は男、上に同じく妖である。
最後に青髪ロングのメガネッコが 麻耶端 凛羅(まやはた りんら)
説明は・・・牝瑠とそのままそっくり同じ

いつも一緒にいる、いわば、仲間だ!
あ、ちなみにこのクラスは私達5人だけなんだよねw
ん?なんでそんな妖ばかりのところにいるかって?それは

少し、半年ほど遡る