「結衣ちゃん、俺玄関で待ってるから!」 「分かった。待たせてごめんね。」 やっぱり中田君行く気満々か...。 補習が始まる前、同じ部活の中田君にこのあと一緒にマック行かないか誘われた。 前からもしかして気があるかもとは思っていたんだけど、今日ので確信してしまった。 いい人だから誘いも断りにくく、結局行くことになった。 だけどよりによって先生の前で。