このドキドキが隣にいる矢口潤に伝わってしまったら??
どうしよう。
そう思うと止まらないドキドキ。
手の平で自分の熱い頬をそっと押さえる。
きっとビックリするくらい真っ赤な顔のあたし。
あたしの歩幅に合わせるように、ゆっくりと歩く矢口潤。
好き。
好きなの。
そんな気持ちが溢れていく。
あたしはね、実夕よりずっと前から、大好きなんだよ。
そんな事が言えたなら……。
もしも、そんな風に、
言えるなら…………。
この想いを伝えることが出来たなら。
そうは思っても頭に浮かぶのは実夕の顔。
言えない。
そう、あたしには言えない。
言えるはずないんだ。
どうしよう。
そう思うと止まらないドキドキ。
手の平で自分の熱い頬をそっと押さえる。
きっとビックリするくらい真っ赤な顔のあたし。
あたしの歩幅に合わせるように、ゆっくりと歩く矢口潤。
好き。
好きなの。
そんな気持ちが溢れていく。
あたしはね、実夕よりずっと前から、大好きなんだよ。
そんな事が言えたなら……。
もしも、そんな風に、
言えるなら…………。
この想いを伝えることが出来たなら。
そうは思っても頭に浮かぶのは実夕の顔。
言えない。
そう、あたしには言えない。
言えるはずないんだ。