渚サイド




綺「本当によかったねっ!渚っ!」





そう言いながら私の方をバシバシと叩く綺乃。



因みに今は遊園地からバイクで送ってもらって、学校にいる状況だからね。





渚「ちょ、綺乃いたいって!」





綺「でも、本当に良かった…



で、いつ告白するの?」





サラッと綺乃の口から出てきた台詞に一瞬固まる。 






告白?
私が?真に?






綺「元はつきあってたんだからさーちゃっちゃっと元にもどれーーーっ!」






そう耳元で叫ぶ綺乃。




戻りたい気持ちは山々だけど…



なんていうのかな?付き合ってたからこそ、言い出しにくい。




だって、一応は振られた身だし。