「…ん、」


寝返りを打とうとしたらなぜか動けない。


うっすら瞼を開けると…


「…えっ!?」


私の腰にほどよく筋肉のついた腕がまわっていてがっしり抱き締められていた。



な、なんで私ゆうと一緒に寝てるの…?


ソファで寝ていたはずの私はいつのまにかベッドで寝ていた。