*************



姫は王子に問いました。



「あなたの心はどこにあるのですか?」



王子は言いました。



「俺の心はいつだってーーーーー」



王子を守る2人の小人は言いました。



「姫、王子を好きになってはいけません」


「傷つくのは姫です」



王子に想われる可愛らしいお姫様は言いました。



「あたし達を救えるのは貴方だけです」



姫と王子の幸せを壊す歪んだ妃は言いました。



「王子と結婚するのはあたしよ」