今日も家で廉乃くんとゴロゴロしてる。


「廉乃くん、もぉ、5時だよ?


お母さんが遅いと心配するよ?」


「えー、もぉちょっとお姉ちゃんと居たいなぁー。」

「(なんて、可愛いんだ。くそっ(ノ_<。))


でもね?」


ーピンポーンー

「ほら、お母さん来たよ?


はーい。」


そう言って、ドアを開ける。


「こんにちは望愛ちゃん。」

「こんにちは、お母さん。」


「廉乃から聞いた?引越し…「僕行かないよ!望愛から離れない。」


「(あれ…えっとぉ…ん?


話が見えて来ない…)


あのー、なんの話ですか?」


「…私達ね引越しする事になったのよ。

私のお母さん。

つまり、廉乃のおばあちゃんが廉乃を見てくれるって、言うからこのまま望愛ちゃんに迷惑かけるのも…と、思ってね。」