私は 栗山 涼 (15) 。

今日は 、夏流の家に来たんだ 。

夏流ってゆうのは、
桜木夏流っていう私の大事な親友 。

とっても 、大事な …ね ?

ピーンポン ッ

「栗山ですが …」

「あら、涼ちゃん? 今出るわね〜」

出たのは 、夏流のお母さんだ。
夏流と私は幼馴染みたいなものだから
顔はよく知られてるんだ。

ガチャ …

「あ、こんにちは!」

「あらあら 、こんにちは〜 。涼ちゃん見ないうちにまた綺麗になって 〜」

「またまた〜 。おばさんも相変わらず綺麗ですよ〜」

本当に、夏流のお母さんは綺麗だ 。
女の私も惚れてしまうくらい …

「涼ちゃんったら、口が上手いのね〜 。おだてても何も出ませんよ?フフフッ」

「本当ですよ 〜 。」

「まぁ 、ありがとね 。さぁさぁ 、中に入って?」

「はい。おじゃましまーす。」

…やっぱり夏流の家はいつ見ても大っきいや 。

「…夏流は…「夏流の部屋行っていいですか?」

私は 、おばさんの話を聞かずそう言った。

「あ、あぁ良いわよ 。二階だから …って知ってるわよね(^ ^)」

「ありがとうございます。」

「いえいえ …あとでお茶か何か持ってくわね?」

「お構いなく 〜 …」

と言いながら 、私は階段を上がった 。

「夏流の部屋は…っと」

ドアを開けると …

「…変わってないなぁ 。可愛いい部屋だ…」

中に入ると 、

机の上に …1つのノートがあった 。

よく見たら、 表紙に『夏流の日記』と書いてあった 。

私は思わず …そのノートを開いてしまったんだ。
夏流の思いも知らずに …