藍斗に話があると言われ、ここに来るのはもう三回目。


たぶん、梨華のことだなぁ~。ここは励ましますか。


ガラッ


「わりぃ、遅くなった。」


「全然、気にしてないよ。」


「あのさ~俺、梨華ちゃんにフラれたんだよね・・・」


「大丈夫。また新しい恋が絶対できるよ!」


「でさー俺、本当に好きな人、梨華ちゃんじゃなかったわ。」