(藍斗Side)

「梨華ちゃん、好きです。つき合ってください。」


俺はみなみに背中押されて今、梨華ちゃんに告白した。


「ありがとう。でも藍斗君とは付き合えない。」


そういって断る姿も、すごく綺麗だった。


俺は梨華ちゃんに一目惚れしたんだ。


「わかった、気持ち聞いてくれてありがとう。」


「待って、藍斗君!」