「行ってくるね。」


私は靴を履き、いつも一緒に学校へ登校している友達と家を出た。


友達とは幼稚園からの付き合いで、ずっと一緒だ。


でも、私と友達は性格が全く違う。


「今日もダメやった~」


私は隣を歩く友達に向かって言った。