ケータイ小説 野いちご

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男装騎士~あなたの笑顔護ります~

第1章
色を無くした王子さま



連れてこられたのは、どこかの家の一室。
周りはなにやらバタバタと用意をしていて。


しばらく放置された後、グレンがなにやら大荷物を持ってやってきた。





「これに着替えてください」

「はっ?なんで」

「そのような小汚い姿で王子の前に出ることは許しません」



いちいちきつい言い方。
もう少し優しく言ってくれればいいのに。




「・・・わかったわよ」

「では、時間がないのでお急ぎください」



私は言いなりになるしかないわけ?
でも、牢屋には入りたくない。

深くため息を吐いて、部屋の中に入った。





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