『あんたたち、
日本では自分たちが
Butterfly(バタフライ)であることは
隠しておいてね。

でも、自分たちがButterflyであるって
ことを忘れないで…』


私は、悲しい声で言う。


「はーい☆」


「分かった」


「yes.」


「OK〜♪」



薄暗い場所で、
キーボードを打つ音と
数人の話し声を
聞いたものはいない…