黒羽桜花サイド


事件は、突然に。




平「土方さーん!


門の前に女の子倒れてたよー!」




女の子?



大丈夫かな?




歳「そうか、

山崎、手当。」




山「了解や!」






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あの後、直ぐに女の子は目を覚ました。




「私は、波次香奈羽(ナミツギ カナハ)っていいます!よろしくお願いします!」




女の子、香奈羽ちゃんは女の子らしい子だった。


黒の天然パーマなのか毛先がクルクルの長い髪。



大きい、黒の瞳。




明るく、接しやすい子。





帰るとこもないらしく、近藤さんのお人好しでここに女中として働く事になった。










彼女の登場で、私の生活は狂うことになる。