2日目の朝だ。
わたしはあれから男子部屋に行くことなく一人で寝てしまっていた。
何も考えたくない。
考えたら昨日のあの夜の出来事しか思い浮かばない。
朝起きると室内には全員揃っていた。
あれから遊んだ後、みんな戻ってきてたようだった。
「あっ、みゆ…おはよー…」
ほのちゃんが目を擦りながら私に話しかけてきた。
どうやら目を覚ましたようだ。
「おはよー…」
「昨日なんか寝ちゃってたんだって?吉田が言ってたよ。これ昨日のUNO」
ほのちゃんはそう言って私にUNOを渡してきた。
そういえば昨日吉田くんが持ってっちゃったんだよね。
ただその記憶がやはり昨日のキスは夢でなかったと裏付ける気がした。
「……みゆ?大丈夫?」
ほのちゃんが考え事をしていてぼーっとしている私を心配し、顔を覗き込んできた。
「あっ……ごめんね。盛り上がってた?」
「まぁね〜……みゆ、昨日は吉田と…」
「えっ?」
「あ、ううん。なんでもない。あっ、今日も天気いいね〜!こりゃ」
そう言いながらカーテンを開けるほのちゃん。
ほのちゃんにだけはこんなこと絶対
言えない。
わたしはあれから男子部屋に行くことなく一人で寝てしまっていた。
何も考えたくない。
考えたら昨日のあの夜の出来事しか思い浮かばない。
朝起きると室内には全員揃っていた。
あれから遊んだ後、みんな戻ってきてたようだった。
「あっ、みゆ…おはよー…」
ほのちゃんが目を擦りながら私に話しかけてきた。
どうやら目を覚ましたようだ。
「おはよー…」
「昨日なんか寝ちゃってたんだって?吉田が言ってたよ。これ昨日のUNO」
ほのちゃんはそう言って私にUNOを渡してきた。
そういえば昨日吉田くんが持ってっちゃったんだよね。
ただその記憶がやはり昨日のキスは夢でなかったと裏付ける気がした。
「……みゆ?大丈夫?」
ほのちゃんが考え事をしていてぼーっとしている私を心配し、顔を覗き込んできた。
「あっ……ごめんね。盛り上がってた?」
「まぁね〜……みゆ、昨日は吉田と…」
「えっ?」
「あ、ううん。なんでもない。あっ、今日も天気いいね〜!こりゃ」
そう言いながらカーテンを開けるほのちゃん。
ほのちゃんにだけはこんなこと絶対
言えない。