ケータイ小説 野いちご

片想い連鎖

高梨くんと秘密

そうこうしている内に時は流れ、もう修学旅行も直前になっていた。


私たち修学旅行委員あれから特に目立った仕事もなく…というよりも修学旅行委員は当日の点呼くらいであまり仕事がないようだった。


おそらく担任が班決めがめんどくさかったから押し付けただけ。


ちなみに班決めは行ったけど、私たち委員のみで一班は決定していた。


せっかくくじ作ったのに担任早く言ってよと本当に思った。


あの妙なデート(?)の後からも吉田くんからの嫌がらせを兼ねた無駄絡み、もとい私に対する暴言は留まることを知らなかった。



「おい、チビ」


「私160あるんだからチビじゃないから。アンタが無駄にデカイんでしょ」



今では吉田くんに対してこんなにも言い返せるようになってきてしまった。


そして私は吉田くんにキモいと思われてると思いつつも、パソコン室から高梨君鑑賞を相変わらずの日課にしていた。


そんなある日。



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