リオンたちの乗るエターナル号は、次の街へと向かう。

「次の街は……アルディエヌか」

大きな地図を広げ、シュウは呟く。

「…懐かしいな」

名前を聞き、リオンはそう話す。

「あー、ガキん時行ったことあるんだったよな?」

「少しな?」

リオンは、ポケットから1つのネックレスを取り出しー…
昔を思い出す。