そして……

「ミラ、ついたぞ。」
「ん………」

船は無事にアルディエヌについた。
そこで、ミラが目にしたものは………


「っ……………ひどい………」

街はあちこち火事でボロボロになっていた。
当然、人はおらず………

街中をゆっくり歩くミラ。
その足取りは重く……
思わずリオンの手をにぎる。