〔弐〕消せない繋がり



君からは陽が差して見える僕の存在。

でも、本当はいつも闇の中にあったんだ。

深い、闇の中に。

君だけに見える君の景色。

僕にしか見えない僕の景色。


どちらが幸せなんだろうね。


この狂った運命の中で。