ケータイ小説 野いちご

【続】冷たい彼は旦那さま

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繋ぎ止めたいモノ〜side翼〜



聞こえなくなった声を、忘れられなくて何時までも携帯を耳に当てたまま立ち尽くしていた。


か細くて、弱々しい遥の声。


泣いてないなんて言いながら、時折聞こえた嗚咽が泣いてますって言っているようなものだった。


今朝、何故かそんそわしていた遥を気になりつつも仕事に行った。


早く帰ってこれるって言った時の、遥の喜んだ顔が浮かんでは消えていく。


今日は何かあったのだろうか……。


そう考えている時に、契約が上手くいって飲みに誘われた。



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