次の日。


私は課題を出すために、いつもより早めに家を出て学校についた。


そういえば、康太は課題終わったんかな?


そんなことを考えながら玄関に入った。


「お?麻友じゃん!はよ。」


「あ、康太。おはよー!」


玄関にいたのは康太。


ちょうどいい。課題終わったか聞いてみようかな。


「康太、課題終わった?」


「おう!もうバッチリだ!これから出し行くんだ。」


そう言って、康太はカバンから課題を出して見せた。


ニッカニカした笑顔で。


よっぽど課題終わったことが嬉しかったんだね!