朝、目が覚めるといつもと変わらない景色だった








なのにわたしの心は何もない








真っ白なの









田中君...



田中君...



田中君...









どうしてよっ...








お願い...タイムマシンがあったら...すぐにっ...すぐに...戻るのに









ぎゅってしたよ?









キスだってしたよ?









手だって繋いだよ?









あんなに楽しかった毎日はあっという間に崩れさった









鏡の前に立つと目が凄く腫れていた...




でも、学校はいかなきゃ...