「大西くん、これ4番に持ってって」



「あ、はい。分かりました」



俺、大西 輝。年は22歳
地元の大学に通っている
ごく普通の大学生


彼女は........いる。

1歳年下の宮本 瑠美


大学で知り合った

お互い、釣りが好きという趣味をもっている為か、

俺達は一気に仲良くなった


徐々にプライベートで一緒に
出かける事が増えて

いつしか彼女になっていた


まぁ、嫌いではないが最近

あまり会うことが減ってきている


話はずれるが今、俺は近所のファミレスで
バイトしている最中だ


はぁー......


毎度ながら疲れる

早く帰りたい


そう思ってふと、窓の方に顔を向けた