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龍蝶~闇に隠された愛~【下・完】

日常

骨気を骨蝶として立て直したあとのお話。


いつものように龍蝶は倉庫で騒いでいた。


その隣には絶蝶。


さらにその隣には骨蝶がいた。


龍蝶はさらに成長し、三大蝶族なんて呼ばれている。


龍蝶の姫、二富 梨華(にとみ りか)は街を歩けば尊敬の声が上がり、


骨蝶の姫、岸谷 朋香(きしたに ともか)は一層明るい子になった。


心を閉ざしていた梨華の妹、梨湖(りこ)は沢山の笑顔を出せるようになった。


こうして少しづつ日常になっていき、


今ではたくさんの仲間がそれぞれにいる。


翔(しょう)は前の翔に戻り、匡(きょう)と仲良くやっている。


ちなみに梨華と梨湖の虐待はここにいるメンバー全員が知っている。


「梨華。」


龍蝶の総長、蓮城 一翔(れんじょう かずと)は優しく梨華に話しかける。


一翔は前より梨華にベタ惚れしている。


「一翔。」


「あれ、作ってきてくれたか?」


「え?あ、うん。」


梨華はそう言ってカバンから大量のタッパを取り出す。


「肉じゃがぁ~~~!!」


一翔は嬉しそうに頬張る。


「ちゃんと分けてね。」


梨華は頬張る一翔に釘を刺す。


一翔の周りにたくさんの人が集まってきた。


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