チュンチュン

「んんーーーー…」

鳥のさえずりとともに目を覚ました私は
佐藤花子ーサトウハナコー
高校2年生。

今日も気持ちのいい朝…



でも、私は気持ちいいなんて思えない…
また今日も地獄のような生活が始まる証拠。

学校なんか嫌いだ。
行きたくない。