インターバル①



『はいっ、矢沢さんもお茶ね。』





や、矢沢さん!?高橋じゃないのか!?

そんな俺の驚きをよそに二人の会話は続く。

『私が来るまで二人で何の話をしていたの??』

『いえっただ千鶴ちゃんとの関係を確認しとったんですよ。』

『あ~その事ねぇ~』

『いやぁけどここに来てた時はまだまだ小さかったけど、千鶴ちゃんもそんな付き合うような歳になるんだな~』

『何言ってるのよ、もうあの子も二十歳何だから恋の1つや2つしてるわよっ』


あはは~と和やかに談笑をしている二人の話を聞きながら、俺の頭の中はもう突っ込みのポイントがありすぎて、どっからどう突っ込みを入れればいいのかわからず、パニクっていた。