まぁこんなうちでも好きな人ができた。

悠哉だ。夏海と空に言ったら

意外!っていわれた。

うちは悠哉とは掃除が同じ場所。けど、悠哉はそこまでうちとはなさない。そこはいいんだけど。

悠哉はもてる。

うちのことなんか眼中にないだろうけど

そんなこといってられない。

誰にも取られたくない。

ぶつかっていけばいい。

そんな気持ちでいた。



気づくと目でおってしまう。掃除の時間何話そうか考えてしまう。

なんか....乙女....。


うちは時々純に相談する。

今でも変わらず思ってくれてるらしい。

そんなひとに相談なんて、どんだけ図々しいんだろう。って思っても、相談してしまう。


決めたんだ。当たって砕けるって。

え?砕けちゃダメ?あ、そうだようね。

彼女になりたいもん。

とりあえず当たって当たってあたる!

くだけないよ。

悠哉はバスケ部。うちはテニス部。

バスケやってるのは見たことないけど外で走ってるのはみたことある。

なんだかキラキラしてて目でおっちゃう。

モテるだけのことあるよなー。