愛瑠真「知ってた?現実の雪乃の病気は弱まってきているんだ。だから…」

雪乃「嫌!!!!愛瑠真まで私を見捨てるの?」

愛瑠真「違う。だけど君には帰って欲しい」

雪乃「誤魔化さないでよ…」

愛瑠真「誤魔化してない!!」

雪乃「いいわ。もう帰ってあげる
妃莉、星夜、さようなら…」


妃莉「いつかまた…」

星夜「きっと会えるから…」


雪乃「さよなら。ある…名も無き王子。
大好き…でした…」

その時に雪乃は思ったのです。
誰にも必要とされないのなら
この命、捨ててしまおう。と…