「アリア様起きてください、お時間ですよ。」

「ん~、まだ眠いの。」

「今日はアリア様の誕生日でございますよ。」


バサッ


急いでベッドからおりて、お父様とお母様のところへ走って行った。


「お父様ー、お母様ー、どこにいるの?」


寝室やリビングを探したけどお母様達が、いない。

 

窓のカーテンを開けて外を除いてみたら、



お庭でお父様とお母様が誕生日パーティーの用意をしていた。


「お母様達、おはよう。」


「おはようアリア、今日はお庭で誕生日パーティーだぞ!」


「アリアの誕生日プレゼント、楽しみにしていてね。」



私はピョンピョン跳ね上がって喜んだ。