次の日、あたしは、変装を解いて学校へ、行った。


いつもは、茶色いロングのウィッグに、茶色いカラコンを付けて学校に、行っている。

あたしの瞳の色、スカイブルーなの。


ハーフじゃないのにね。

でも、あたしはこの瞳が、大好きなんだ。


お母さんと、一緒だから。


あたしの大好きな、お母さんと。


いつもは、黙ってたけど、もうめんどい。



だから、ま、今日は、イジメを、続けさせるか。

今日は、族と組を一気に潰すから。


ま、帰ろうかな。

そう思い、先生に体調が悪いと言って、帰った。


そして、夜の、2時になり、凛蝶の姿になって、バイクに跨る。


海夏「行きますか。」


ブォンッ!!


改造してるから近所迷惑かな?

ま、しゃーないよ笑。

数分バイクで走ると、秋花財閥の、建物があった。

その建物は組が支配している。

バイクから降り、その建物へと歩みを進める。

そして、ドアを開ける。

すると、組員が来て、あたしを警戒する。

組員1「誰だてめぇ!!」

は?見てわかんないわけ?

組員2「おい、尚、どうした……」

尚とやらが叫んだので、もう一人男が来た。


そしたら、こっちを急に見て、固まった。

いや、わけわからんし。

すると、急に固まった男が、急に後退りをし、叫ぶ。

組員2「う、うわゎゎわ!!り、凛蝶だぁぁぁぁぁぁ!!!」

一人の男がそう叫んだので、尚ってやつも、放心状態。

すると、尚とやらも、口を開く。


尚「お、おまえが、あ、あの有名な、ぞ、族潰しをする、さ、最強と呼ばれる、り、凛蝶なのかよ?」


たいぎ。

海夏「そうだよ。他に誰がいる?」

馬鹿?こいつ。

組員2「組長!!り、凛蝶です!!!どうしましょう!?」


どうしましょう!?って。笑笑


ウケる。

組長「なんだと!?」

ーーダダダダダ!←組長が走ってこっちに来る音です。 

海夏「こんばんわ。秋花組長?」

組長「う、うわゎゎわ!!ゆ、許してくれ!!た、頼む!!」


海夏「アンタの娘にいじめられてんどけど。どうしてくれんの?」



組長「私の娘がそんなことするはずがない!」


海夏「実際に受けてる奴がいんだよ!ここに!!」


組長「ひいぃ!!」
 
海夏「覚悟しろや!」

ーバキッ

ードフッ

組員3「く、組長!?」


海夏「こんばんわ。組員さん?ここ、秋花組はもう、終わりですよ?組長さんが、伸びましたから。では!これで。」


ースタスタスタ。


そう言って、あたしは、苦死神(クシジン)の、倉庫に向かった。