*月姫奈side*


「わぁ〜、すっごーい!!あの子また1位だよー!」


「天才少女って言われてるもんね...」


今私は、廊下に貼られている席次表を友達の優ちゃんと見ている。


「あっ、あの子じゃない?」


優ちゃんが 斜め前のショートの女の子を見たがら言った。


「確か、水亜って名前じゃなかったけ...」