やめて……なんなの、何かが私のことを追いかけてくる…

怖い、あなたは……誰……





「………ッハァハァ……夢……?」

何だったんだろう。妙にリアルだったな。怖かった。

お母さん達は朝早いから、もう家にはいない。

だから私はいつも一人だ。

いつもは遅刻ギリギリだけど、今日は早く学校に行こうかな。

さっきの夢が頭から離れなくて怖いから。