いおん「夢月、いくぞ」

「待ってよ」

私は、朝から上履きを履くのに苦労をしていた

やっと履き終えたら、いきなり女子の大きな高鳴った声が聞こえた

う、うるさ!何事?

いおん「なんだ?うるせーな……」

「行ってみよ」

そして、声が聞こえた廊下の方に行ってみた

そこには、見たことのないワックスで整えられた黒髪の長身美形男子がいた

誰だ?見たことない

でも、なぜだか知ってるような……

いおん「誰だ?転校生?」

「いや、違うと思う」

うーん、本当に見たことあるような気がする……


あの人、大変だなぁ

女子に囲まれてさ、めっちゃ目ハートにしてるし……