ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました。


途中で題名が変わってしまい、
本当にすみません。


ですが、ちゃんと私の思い描いていた、最後が書けました。



「ジャスミンの花」は、
この作品のキーワードでもあり、
蒼斗と妃鞠を結んだ花でもあります。


当初の設定では、
妃鞠を一途にしようと、廣とくっつける場面がありました。

しかし、妃鞠の気持ちから考えると、蒼斗への気持ちが強いことに気づきました。


「一途」でいることは、凄く奇跡だと思うんです。


一途でいれるほど、人は強くありません。

上手くいかなかったり、辛くなったり。
それでも妃鞠は、1人の相手に対して、最後まで一途に思っていました。




それと「浮気」ですが、
浮気はしているほうも、されているほうもどんな気持ちでしょうか。

「信じる」ことが出来なくなりそうで、
途中から廣は生まれ変われました。



悪いところに気がつかせたのも、
前に向かなくちゃいけないと気づけたのも、
廣にとって、妃鞠であり、そして柚希でもありました。



分かりやすいように、最後柚希は廣の傍にいるように、
空港まで一緒に行っています。