ここから、少し過去のお話です。

私は小学校3年からイジメられていました
毎日がきつくて死にたくて…

だから、辛い時はリスカをし出した。
切り口から出てくる血は辛い感情を消してくれました。

でも、親が見て止めろと言われイジメにたえる毎日でした。

そんな時ブランコでフラフラしてた時
制服がボロボロの男の人に話しかけられた。

「お前何してんの?何泣いてんの?大丈夫か?」

いや、貴方の方が大丈夫?って感じ

「いゃ、私は大丈夫だけど…口から血出てますよ?ハイ!ハンカチ」

私はハンカチをあげた

「ぁーありがとな!まぁ、俺もさ中学生になってから何か変わると思ったけどよ?喧嘩の毎日!お前は?」

「私はイジメられて、リスカしてきつくて死にたくて」

「お前さー、死にたくて死んだ奴にわりーよ?それ。俺は死にてぇとか思わねーな!」

「それは、男子だからじゃん?」

「そーかもしんねぇーよ?でもな、俺は女でも死にたくねぇーわ!ハハッ」

「私だって楽しく生きたい」

「俺もだわそれ!でもな?人間そ〜簡単に楽しくなれねぇーよ?」

「上がったり、下がったりだもんね?」

「まぁーな!てか名前教えろよ!俺はひろき」

ひろきくんか!

「私はゆうかだよ!よろしくね」

「まぁーなんかあったらここに来な」

「いつも居るの?」

「あぁー連れとな」

「わかった!また話しようね♪」

「あっ、ハンカチ」

「いいょ。あげる!お礼と思ってハハー」


ひろきもぅ、会えないネ。
ひろきなんで…なんで。

ひろきが居なくなることをこの時の私は知らなかった