〔sideあんこ〕

朔也から渡された手紙の内容を見た私は
顔から血の気が引いていくのがわかった。
あ「え…うそ…でしょ。そんな…」
朔「おい、あんこ大丈夫か?顔色悪いぞ?」
そんな私を見た朔也は心配そうに
声をかけてくる。

でも今の私にはそんなこと
耳に入らなかった。
私は心配そうに声をかけてきた朔也を
無視しある場所へと走り出した。

朔「お、おい!あんこどこ行くんだ!?」