*+*優side*+*





「おはよ。る、、、え?」





これが私の今日の第一声。





だってさ!


本来いるはずの瑠璃がいなくて、俺様大魔王がいるんだよ?



ビックリもするょ。





「たく。


んで朝から間抜け面してんだよ。」




間抜け面っ?



「だって、桐生君と瑠璃が部屋交換したの、忘れてたんだもん。」





ふーん。とつまらなさそうに返事を返してきた桐生君。







………認めたくないけどね?





絵になってると思うよ。





今の桐生君の格好。






だってね?



今日が休みってのもあると思うけど、




黒のTシャツ+黒のジーンズで、銀の細いチェーンのネックレスつけてて、





その格好でスマホ弄りながら、コーヒーのんでるんだよ?!







………格好いいって色々と得な気がする、、




女子はうるさいけど。












「あ、、、




お前今日、俺につき合え。」







「なんで?」





迷わず即答。





何で私が。








「パシりだから。」






いやいやいやいや、




「それとこれ。どうゆーかんけーがあるの?」