ケータイ小説 野いちご

異世界にトリップしちゃいました

揺れる気持ち



「な、兄さんが!?」


あの後、シオン王子様の自室へ行き、状況を説明した。


のだが、


「大丈夫!?されたのはキスだけ?」


異常なほど心配されてます。


「し、シオン王子様?」


「ん?どうしたの?葵。」


「先ほどまでとキャラが違うような・・・?」


シオン王子様は一瞬キョトンとしてから、クスリと笑った。


「あぁ。君に説教されてから、自分に正直に生きようと思ってね。」


そう言って微笑んだシオン王子様があまりにも幸せそうで、つられて私まで笑ってしまった。



それから他愛のない話をしてシオン王子様に送られ、部屋へ戻ると、そのまま眠りについた。






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