ケータイ小説 野いちご

好きなのはお前だけ。~年上幼なじみに背伸びな恋~

2*stepup
無反応のあとに

ドクン………。



あたしは今、遼くんの家の前にいます。



何かいつもと違うような気がして、緊張するの。



────ピーンポーン♪



「……はい」



ドキ。



遼くんの声だ…。



扉が開く。



「…こんばんは」



いつもなら、「来たよ!」とか言っちゃうけど…。



今日はおしとやかでいたい。




「入れ」



それだけ言って、リビングに去ってしまう遼くん。



反応ない……??



「あ、のさ。今日はごはん食べたの?」



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