暖かい温もりを感じて目が覚めた。


腕には点滴が刺さってる。


「目覚めた?」


「うん」


「ねぇ、昨日、戻したよね?」


「………うん」


「なんで黙ってたの?」


「ごめんなさい。」


「次は許さんからな…」


「………ぃ」


「はやく、元気になってよね…香澄」